アクセサリーショップ兼工房。約37㎡(11坪)の中で、所要室がショップと工房、打合せスペース、スタッフルーム。空間が一切無駄にならないよう、それでいて狭苦しい印象にならないよう、計画した。
丸見えでいいからショップ部分と工房を空間的に分けたくないというオーナーの要望もあり、空間は家具で分けて、奥のスタッフルームとトイレに行くための通路は、幅を少し広めにとって陳列棚を置けるようにした。また、既存の柱位置を考慮し、導線の邪魔にならないよう家具を配置した。
アクセサリーを作るための機材などの置き場がギリギリだったため、家具の設計はかなり綿密に行った。また、機材に重量があったり、力の入る作業が多いという事で、家具の材料は基本的に集成材を使わず、主に堅木の無垢材が使われている。
壁の漆喰塗りはオーナーが自ら施工した。ところどころに遊びがあり、オーナーのセンスがにじみ出ている。
エリア | 京都府○○市 |
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プラン | 既存○○○LDK→○○○○○○ |
リノベーション面積 | 約37㎡(11坪) |
構造 | ○○○造・○○○階建て |
築年数 | ○○○ |
費用 | ○○○ |
BEFORE